11月
13
2008

【行政書士過去問】(平成20年問56)情報セキュリティ技術

情報セキュリティ技術に関する次のア~オの記述のうち、誤っているものはいくつあるか。

  • ア 電子署名とは、実社会の手書きサイン(署名)や押印を電子的に代用しようとする技術であって、作成名義の同一性(本人性)および内容の同一性(非改ざん性)を確認することができるものをいう。
  • イ ファイアーウォールとは、「防火壁」を意味し、インターネットから送られるパケットを識別することを通じて、不正侵入やアタック等をリアルタイムで監視し、管理者に警告するシステムをいう。
  • ウ バイオメトリクス認証とは、指紋、声紋、虹彩、静脈の血管形状パターンなど、個々人の生体固有の情報を用いて本人確認を行う方式をいい、出入国管理や金融の分野における利用が進められている。
  • エ 電子透かしとは、画像、映像、音声などのデジタル・データに、人間の知覚では判別できない特定の情報を埋め込む技術であって、著作権保護技術として用いられることが多い。
  • オ 侵入検知システムとは、セキュリティ対策用のソフトウェアの一つであり、外部と内部のネットワークを結ぶ箇所に導入することを通じて、データの出入口の段階で不正な攻撃を検知する。
  1. 一つ
  2. 二つ
  3. 三つ
  4. 四つ
  5. 五つ

正解:2

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本問では、イのファイアーウォールとオの侵入検知システムの説明が、一部入れ替えられている。誤りはイとオの二箇所と考える。

【ア】 ○ 正しい

電子署名では公開鍵暗号方式を利用することで、本人性と非改ざん性を確保している。

【イ】 X 誤り

インターネットから送られるパケットを認識することを通じて、不正侵入やアタック等をリアルタイムで監視し、管理者に警告するシステムは「侵入探知システム」(IDS)という。

【ウ】 ○ 正しい

バイオメトリクス認証を利用した本人確認制度を採用すると、暗証番号やパスワードのような従来の方法よりなりすましを効果的に防止できるため、さまざまな分野で利用が進んでいる。

【エ】 ○ 正しい

電子透かしを利用することで、不正な著作物の改ざん、流用を判別することが可能になる。

【オ】 X 誤り

外部と内部のネットワークを結ぶ箇所に導入することを通じて、データの出入口の段階で不正な攻撃を検知するのは「ファイアーウォール」である。

【まとめ】

以上より、誤っているものは、イとオであるので、正解は肢2となる。


Written by admin in: 平成20年過去問 |

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